仮想通貨とNFT

【マイグレーション】チェーン移行の手順、PolygonからImmutable zkEVMへ

2024-06-20

DESPERADO B218はリリースから1年ほどPolygonチェーンが使われてきました。
2024年3月末のMideium記事にてImmutable zkEVMへのチェーン移行が発表され、一月後の4月から移行できるようになっています。

こちらの記事ではチェーン移行の手順を画像つきで解説します。
注意事項もあるので、一緒にみていきましょう!

マイグレーションの期間は、2024年4月25日~2024年7月25日までの3ヶ月間です。
(※日付ぴったりではないので、ぎりぎりの移行にはご注意)

マイグレーションの手順

  • LUXONへアクセス
  • ステップ5まで手順をこなす(ウォレットのリンクなど)
  • リワードの$IMXをもらって完了

ご注意

OpenSeaにあるNFTはすべてPolygonチェーンです。
もし購入された場合はチェーン移行が必要になります。
(Immutable zkEVMでおもに使われているマーケットプレイスはTokenTrove)

Web3で一般的なウォレット(メタマスク)からの移行になります
移行後は、メールアドレスでかんたんに使えるImmutableパスポートをつかいます

LUXONへアクセス

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM001

LUXONマイグレーションページへアクセス。
トップページのポップアップから飛ぶこともできます。

参考

PCからのチェーン移行を推奨。
スマホのメタマスクを利用している場合は、PCのメタマスクにウォレットをインポートしてから、タスクをこなしましょう。

ステップ5まで手順をこなす

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM002

マイグレーションページのトップには、期間の残り時間が表示されています。
スクロールして下へすすみましょう

5ステップ

  • Immutableパスポートをリンクする
    つくっていなければ作成
  • メタマスクをリンクする
  • 情報を確認してアカウント移行
  • NFTを移行する
  • $IMXをクレームする

Immutableパスポートをリンクする

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM003

「Link Wallet」ボタンをクリック
すると、ウォレットをつなぐポップアップが表示されます。

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM004

ログインして「Yes」ボタンをクリック

Immutableパスポートを作成していなければ、ここでウォレットをつくることになります。
正式名称「Immutable Passport」は「Immutable zkEVM」チェーンを利用するために必須のウォレットです。

Immutableパスポートは、メールアドレスとウォレットアドレスがひもづいている形式です。
そのためメールアドレスにアクセスできなくなると、マイグレーション時点では資産にもアクセスできなくなります。

Googleアカウントでの作成をおすすめします。
Chromeブラウザでログインしていれば、メールを受信して認証する手間が省けるためです。

Yahoo!メールなどのメールアドレスでも、ウォレット作成できます
ですが、設定によっては認証メールが受け取れなかったり、受信が遅れたりするので使い勝手がよくありません
(もし利用する場合は、迷惑メールの受信拒否設定をすべて切る必要があります)

参考

Immutableパスポートにひもづいているメールアドレスは変更できません。
もしメールアドレスを変えたい場合は、新規アカウントをつくることになります。

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM005

サービスを利用するにあたって規約が表示されます。
規約の内容にOKであれば左側にチェックをいれ、ご自身の誕生日を右下から選択します。

すべて選択できたら、青いボタン「Submit」をクリック

カレンダーは分かりにくくなっています
カレンダーマークから表示を大きくして、日付を直接選択しましょう

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM006

ご自身のImmutableパスポートのアドレスが表示されたら、ステップ1完了です。
下へスクロールして、ステップ2へすすみましょう。

メタマスクをリンクする

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM007

ステップ2では、Polygonチェーンで使っていたウォレットを接続します。
「Link Wallet」を押すと表示される「MetaMask」をクリック

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM008

メタマスクのポップアップから署名します。

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM009

メタマスクのウォレットアドレスが表示されていたらステップ2完了です。

情報を確認してアカウント移行

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM010

ステップ3では、統合するアカウントを確認します。
もとに戻せないため、念入りにチェックしておきましょう。

「Migrate Account Data」をクリック
「I Agree」(同意する)とキーボードで入力し、「Cofirm」(確認)ボタンを押します

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM011

つぎに上のメタマスクから、下のImmutableパスポートへ移動する確認表示です。
アドレスを確認してあっていれば、「Cofirm」(確認)ボタンを押しましょう。

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM012

アカウントの名前が表示されたらステップ3は完了です。

NFTを移行する

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM013

ステップ4では、PolygonチェーンのNFTを移行します。

「Migrate NFTs」から「Confirm」をクリック
すると、トランザクションのポップアップが表示されます。

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM014

ガス代が問題なければ、確認を押してNFTの移行を待ちます

すこし時間がかかる場合があります
しばらくして完了しないようであれば、一度ブラウザを閉じてしまっても大丈夫です

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM015

ステップ4でNFTの移行が完了すると、所有しているNFTの内訳が表示されます。
このNFTの数などに応じて、$IMXがすこしもらえるためステップ5もこなしておきましょう。

$IMXをクレームする

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM016

ステップ5では自動で計算された$IMXリワードを請求できます。
「Claim Rewords」から「Confirm」をクリック

参考

$IMXリワードの計算方法
Migration Promotion Reward Criteria (LUXONのホワイトペーパー)

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM017

ポップアップに表示された「Accept」を押します

DESPERADOB218_Migration to Immutable zkEVM018

請求できた$IMXが表示されたらステップ5完了です。

ここで入手した$IMXは、Immutable zkEVMチェーンです。
EthereumやImmutable Xではないためご注意ください。

Immutable zkEVMはガスフリーでガス代はかかりません。

お疲れさまでした!
所有しているNFTやトークンの確認は、Immtableパスポートのウェブサイトから
NFTはマーケットプレイスのTokenTroveが便利です


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