【DESPERADO B218】エグゾスヒーローズと背景にあるストーリーについて

DESPERADO B218はエグゾスヒーローズの後継作です。
前作はスマホゲームでしたが、PCで展開される今作へとストーリーがつながっています。
（前作は約3年にわたるアップデートでメインストーリーが完結）

こちらの記事では、公開されている情報をもとにストーリーを見ていきます。
ネタバレ / 個人の考察をふくみますので、ご注意ください。

登場人物は前作と同じ、世代が2つある

DESPERADO B218に登場するキャラクターは、初期では62人となっています。
前作エグゾスヒーローズで活躍した英雄の一部からの参戦です。

前作の特徴のひとつに、親子の世代がそれぞれ活躍することがありました。

下の画像を例にして説明すると、
左の2人（エマとレイケル）と、右の2人（キャリーとネメリス）は親子どうしで、中央の2人（レイケルとネメリス）は腹違いの兄弟です。
ちなみに両端のエマとキャリーは王妃。

過去の因縁をふまえてどういった行動をするのかがストーリーの焦点です。

王様や周辺人物もプレイアブルで、前作のキャラクターは相当な数になります。

異なる時代とパラレルワールドが存在する

エグゾスヒーローズには「フェイトコア」と呼ばれる特殊なスキンがあります。
英雄に着用させると、見た目とスキルが変わるものです。

変化はキャラクター設定にもおよんでいて、例えばDESPERADO B218に登場するエマはフェイトコアの着用状態です。

エグゾスヒーローズでのエマは、通常の状態では亡くなっており、ネクロマンサーによみがえさせられた姿で登場します。
一方のキャリーはフェイトコアで幼い姿を見せてくれます。

ルート分岐にあるバッドエンドを巻き返せる可能性あり

エグゾスヒーローズのストーリーには分岐があり、ときおり2つのルートに分かれます。
いくつかのエピソードを進めるとまた1つに戻る形で物語が進行。

エンディングにおいても2つの可能性があり、考察の余地があります。
重要人物は敵側の「竜帝アコール」と、後述する「ベルウィン」の存在です。

唯一プレイヤーキャラクターでない「ベルウィン」がDESPERADO B218に登場します。

公式Wikiのストーリー導入文について

バイカル帝国の最後の君主、竜帝アコール。一連の事件により暴君と化した彼を騎士団長たちは封印に成功した。バイカル帝国は騎士団長たちにより建てられた7つの王国に分断され、アコールの力が封印された遺物と物語のみを残して歴史の一部となった。しかし、その力を狙う者たちの登場でルノーブ皇帝殺害、エクシストゥルク窃盗などといった事件が発生する。そこに巻き込まれたトレジャーハンター、ゼオンの話が『エグゾスヒーローズ』の始まりである。

そして時が経ち、ミッシングリンクと呼ばれる怪奇な事件が発生、竜帝アコールが引き起こした最大の危機を乗り越えたと思ったエグゾス大陸は一変した局面を迎えることになった。エグゾス大陸B218に数多くの多重宇宙が繋げられ、多重宇宙B218を管理していたデスペラードB218は事態を解決するために動き出す。

緊迫した状況とは違い、デスペラードB218本部は閑静とした酒場である。地図にも描いておらず、誰にも行き来する方法が分からないところだが、新しい要員が来たり、ミッシングリンクを解決するためにチームが派遣されたりする。そして、そのチームの一つが、あなたが所属するチームである。 Desperado B218に合流し、任務を遂行せよ。果てしない任務と戦闘の先には、ミッシングリンクの手がかりがある・・・

DESPERADO B218 Wiki (JP) より引用
出典:https://guidetoluxon.notion.site/Story-21ac5180962a465aadf9703d37bf7daa

DESPERADO B218の導入文はエグゾスヒーローズの紹介からはじまります。

ざっくり前作のストーリー解説をすると、「主人公が事件に巻き込まれ、巨悪が復活してしまう」というものです。
敵の名前が「龍帝アコール」、土地の名前が「エグゾス大陸」です。

時系列からみると、龍帝アコールが封印されたときからあたらしい国がおこり、主人公ゼオンたちが活躍する現代の国になります。
最終的には大筋で敵をしりぞけますが、続きが気になるエンディングとなっています。

DESPERADO B218では「ミッシングリンク」という事件の名前がキーワードとして登場。
辞書によると「系列を完成するのに欠けているもの、失われた環（わ）」の意味があるようです。

DESPERADO B218は酒場が拠点です。
公開されている範囲ではありますが、その酒場からエグゾスヒーローズに登場した各国へと対戦でとぶことになります。

そこには前述の重要人物の「ベルウィン」がいて、彼のあつかう空間を移動するスキルが事件解決の鍵です。

LUXON公式マスコット「LUCAからの手紙」

MediumにはプラットフォームであるLUXONの投稿があります。
Mediumは日本でいうnoteのようなところです。

ここでは「LUCAからの手紙」をご紹介。
すこし長いので、小分けにして見ていきましょう。

今日はエグゾスの世界とデスペラードの世界に関して説明をしましょう。
エグゾスヒーローズの背景となるエグゾス世界は、実は一つではないということ、知っていましたか？
エグゾスヒーローズのユーザーさんならフェイトコアについてご存じかと思いますが、
いくつかのフェイトコアは他のエグゾス世界である「パラレルワールド」で、その英雄がどんな運命に出会うのか見せてくれたりもします。
このようにエグゾスヒーローズに登場する英雄、そしてエグゾス大陸って実は数多くのパラレルワールドとして存在します。
同じ英雄でもそれぞれ異なる運命を背負い生きているかもしれません。

1st Team Letter from LUXONより（日本語訳はLUXON Discord より）
出典:https://medium.com/@LUXON/1st-team-letter-from-luxon-ec8151658416

手紙にはパラレルワールドについて記述があります。
エグゾスヒーローズの世界は1つではなく、複数世界があるそうです。

前作エグゾスヒーローズの「フェイトコア」というスキンは、年齢や性別さえも変わることがありました。
姿を変えることのできるアイテムは平行世界の証明にもなっています。

この全ての世界は「デスペラード」とペアでつながっています。
例えば、エグゾス世界はEH-B218と呼ばれ、デスペラード世界のDESPERADO-B218とつながっているんです。
全ての人は死後、少しの間デスペラードに滞在し、生まれ変わる瞬間「エグゾス世界」に行くことになります。
ただ、一部例外の場合は、この転生の輪廻に入れません。
デスペラードを管理するベルウィンが指名するエージェントとして活動する者、あるいはエグゾス世界 - デスペラードのつながりから離脱して「リフトウォーカー」と指名された存在たちがそのケースです。
それ以外にも、元々あった「エグゾス世界」がとある理由で完全に滅亡してなくなった場合にも、魂が入る肉体がないため転生ができません。

DESPERADO B218は、エグゾスヒーローズの世界から超越した場所のようです。
いわば現世と来世の途中のような関係。

エグゾス世界の「EH-B218」が「DESPERADO-B218」とつながり、B218どうしのペアとなっています。

輪廻のことば通り、生死をつかさどる場所でとどまるのが私たちプレイヤーです。
英雄を組織するエージェントの一員が自分で、リフトウォーカーと呼ばれる敵が相手プレイヤーかもしれませんね。

またエグゾス世界の滅亡について書かれていますが、前作のルート取りによっては世界がほろびることもあり得ます。

『DESPERADO B218：ザ スカーズ オブ エグゾス』ではミッシングリンクという事件によりEH-B218と他のパラレルワールドがつながることになります。
このつながりによって他のパラレルワールドの存在たちが流れ込むことになり、このリフトウォーカーたちがEH-B218に混乱をもたらします。
そしてベルウィンはみなさんの力でこれらを解決しようとします。
みなさんはエグゾスヒーローズで出会った英雄たちをエージェントとしてスカウトすることができます。

DESPERADO B218では「ミッシングリンク」の事件が起き、別のパラレルワールドとつながってしまったとのこと。

スカウトはあたらしい英雄を入手するシステム。
プレイヤーたちはデスペラードの酒場を管理する「ベルウィン」とともに事件を解決することになりそうです。

ベルウィンはエグゾスヒーローズにも登場しますが、操作キャラではありません。
ストーリー上、決定的なところで活躍します。

今、みなさんが出会えるエージェントの所属は4つで、エグゾスヒーローズで見ることができたルノーブ・ブルン・セイントウエスト・ザレベルスが、すなわちそれです。
ルノーブ・ブルン・セイントウエストはエグゾス大陸にあった国家の名前であり、ザレベルスは国家に属していないエージェントたちが作った独立的な集団です。
五人のエージェントたちと、この混乱した状況を解決するための戦闘、デス＋パラドックスに参加してください。
世界を乱しているリフトウォーカーを倒して、全てのパラレルワールドが正しいデスペラードにつながることができるようにしてください。
更なる混乱に陥るか、それとも再び平和な輪廻の輪に戻るかはみなさんにかかっています

ここでは所属について書かれています。
4つの国家があり、それぞれルノーブ・ブルン・セイントウエスト・ザレベルスという名前です。

ザレベルスは今作であたらしく登場した所属名。

エグゾスヒーローズには12の所属国家がありました。
まだ代表的な国家が残っているため、今後のリリースからアップデートも期待されます。

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